こんにちは。配当で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。
私は、好きな四字熟語を挙げろと言われたら、かなりの確率で「 連続増配 」と答えてしまう人間です。
一方で 連続増配 が大好きなのは皆さんも同じ。よって株価は上がりやすく、結果として利回りは低く抑えられがちです。
今回は、そんな 連続増配 してくれる銘柄を利回り順に整理しました。
要は、このリストを上から買っていけば夢の配当生活へ最短距離を歩めるのでは?…な期待の膨らむランキングです。
投資は自己責任で。
目次
連続増配 企業ランキング(利回り順)
早速本題に参りたいと思います。
連続増配している企業の利回りランキングは以下の通りです!
順位 | 社名 | コード | 連続増配 年数 | 株価 | 予想配当額 | 予想配当利回% | 予想PER |
1 | スカラ | 4845 | 15 | 726 | 38 | 5.17% | 0 |
2 | プラネット | 2391 | 19 | 1,211 | 43 | 3.55% | 20.08 |
3 | イエローハット | 9882 | 13 | 1,900 | 66 | 3.47% | 8.2 |
4 | 三菱HCキャピタル | 8593 | 24 | 1,065 | 37 | 3.47% | 12.74 |
5 | 積水化学工業 | 4204 | 13 | 2,132 | 71 | 3.33% | 12.1 |
6 | 長瀬産業 | 8012 | 13 | 2,476 | 80 | 3.23% | 12.68 |
7 | みずほリース | 8425 | 18 | 5,340 | 172 | 3.22% | 8.36 |
8 | アルフレッサ ホールディングス | 2784 | 19 | 2,238 | 69 | 3.08% | 17.38 |
9 | アイカ工業 | 4206 | 14 | 3,629 | 111 | 3.06% | 15.9 |
10 | KDDI | 9443 | 21 | 4,638 | 140 | 3.02% | 14.52 |
※各指標は3/7終値ベース。
※ 連続増配 の定義=10年以上増配を続けていること
このブログをご覧になっている方は高配当株投資に興味がある方が多いかと思いますが、保有株はどの程度あったでしょうか。
私は3位のイエローハットと、4位の三菱HCキャピタルのみの保有です。みずほリースやKDDIなんかも本当は購入したいですね。
株価が高くて手が出せていません(汗)
イエローハットは今週の購入銘柄になります。
以下、高配当投資家なら知っておくべき「連続増配銘柄の旨み」について私なりに記述させていただきます。
連続増配 銘柄の旨みとは
連続増配企業に投資するメリット・旨みは以下の3点でしょう。
①株価よりも蓋然性高く推移するのでリスクコントロールしやすい
②増配株は放っておくだけでどんどん利回りが上がる
③株価成長にも期待できる
①株価よりも蓋然性が高く推移するのでリスクコントロールしやすい
未来の株価の予想は難易度が非常に高い一方で、配当は比較的予想が立てやすいです。
株価は無数の変数によって変動します。直接的な相関関係にある要因もあれば、「風が吹けば桶屋が儲かる」の極致のような要因もあるはずです。
それらを全て読み込まなければ株価は予測できません。
「どのように推移するのか」を予測することさえ、現在の技術水準においては難しいでしょう。
どれだけ最高スペックのコンピュータを駆使したところで、短期・中長期ともに指数を予測することは不可能。
一方で配当金はどうでしょうか。会社法において配当金について詳細定められているので、詳しい説明はそちらを確認いただきたいと思いますが、基本的な考え方としては、配当金は利益から拠出するもの。
半年~1年の短期スパンの利益はかなり精緻に予測しながら会社経営は行われますし、中長期であっても、外部要因で増減してしまうものだとは言え、ビジネスモデルや中長期の計画の情報があれば、比較的に蓋然性高く見立てることが可能です。
上記より、株価よりも蓋然性が高く推移するのでリスクコントロールしやすいと考えています。
②連続増配 銘柄は放っておくだけでどんどん利回りが上がる
増配株は「部屋数が増えるアパート」のようなものです。
当然ですが配当利回り=配当額 ÷ 株価です。
株価は取得価額で一定。一方で配当額は増配によって増えていきます。
分母が一定であるのに分子は増える。これを繰り返していくと利回りはどんどんと膨らんでいきます。
私が最も傾注して定期購入している米国の高配当ETFの VYM は年平均増配率8%です。
これが10年続くと、配当額は今の2倍になります。利回りも2倍になります。
<年率8%で連続増配が10年続く場合の配当利回りシミュレーション(利回りは取得額ベース)>
配当額 | 配当利回り | |
1年目 | 3.47 | 3.05% |
2年目 | 3.75 | 3.30% |
3年目 | 4.05 | 3.56% |
4年目 | 4.37 | 3.85% |
5年目 | 4.72 | 4.15% |
6年目 | 5.10 | 4.49% |
7年目 | 5.51 | 4.85% |
8年目 | 5.95 | 5.23% |
9年目 | 6.42 | 5.65% |
10年目 | 6.94 | 6.11% |
③連続増配 銘柄は、株価成長にも期待できる
増配を継続できる企業はそれだけ安定的に利益が出ています。
また上記2つのメリットもあるため投資対象として好まれる傾向にあります。
つまり、インカムゲインである配当が膨らむ旨みのある企業だと思っていたら、キャピタルゲインまでついてくるということです。
インカムキャピタル両取りができる銘柄、私は凄くすごく大好きです。
こちらでも、そんな銘柄の分析をしております。
よろしければ併せてご確認いただけると幸いです。
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