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【 3倍株 検証】”地味だが有望”な日本株3選 買ってみた結果

こんにちは。配当で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。

今年に入ってから以下のようなエントリーを投稿しました。

同投稿の趣旨としては

  1. 株価が上がってきており割安な高配当銘柄が少なくなっている
  2. 将来的な原資になるよう、割安で放置されており値上がり益が期待できる銘柄に投資したい
  3. 配当にはこだわらず、3年で3倍の株価をつけそうな銘柄を購入する

というものでした。

そろそろ購入から3か月となりますので、四半期の区切りということもあり現状の推移を振り返りたいと思います。

”地味だが有望”な日本株3選 買ってみた結果( 3倍株 )

”地味だが有望”な日本株3選

まず、3銘柄を紹介させていただきます。

”地味だが有望”な日本株3選として購入したのは

トライト(9164)

ヤマシンフィルタ(6240)

北川精機(6327)

です。

購入理由は冒頭の過去エントリーをご確認ください。

検証方法

下記と比較して推移が上回ったかを検証。今回は年初来推移で見ます。

<比較対象>

・日経平均

・上場している市場によって東証プライム/スタンダード/グロース市場指数

 

2点目のイメージとしては

トライト → 東証グロース市場指数と比較

ヤマシンフィルタ → 東証プライム市場指数と比較

北川精機 → 東証スタンダード市場指数と比較 

といった要領です。

結果

日経平均との比較

結論、1勝2敗です。

日経平均は年初来22.45%上昇。

対して

トライト:8.44%

ヤマシンフィルタ:41.23%

北川精機:4.94%

となりました。

ヤマシンフィルタが日経平均の2倍近い伸長となりました。

一方で、トライト、北川精機は日経平均の1/2~1/5程度の伸長にとどまりました。

上場市場ごとの比較

2勝1敗となりました。

トライト:8.44%↑

グロース市場指数:3.13%↑

トライト◎

ヤマシンフィルタ:41.23%↑

プライム市場指数:17.72%↑

ヤマシンフィルタ◎

北川精機:4.94%↑

スタンダード市場指数:9.16%↑

北川精機×

両観点踏まえた解釈

日経平均は半導体はじめ一部の大柄銘柄の値上がりが指数を引っ張り上げてしまうため、そういった銘柄とは異なる場合、ビハインドしやすくなるものと思われます。

その中でもヤマシンフィルタは2倍近くアウトパフォームしているわけですから、非常に優秀な推移といえるでしょう。

またトライトにおいても、グロース市場指数に比較すると2倍以上の伸長を見せていますので、よくやっているという評価で良いでしょう。

一方で北川精機は少し見劣りしてしまいますね。そもそも半導体銘柄への資金流入のあおりを受けて大きく伸びることを期待していたので、想定シナリオと異なってきているような可能性があります。次の決算が要注目ですね。

銘柄ごとの振り返り

トライト

医療福祉系に強い人材派遣・人材紹介の企業です。

特に人手不足の傾向の強い業界ですので引き合いは強いはずですが、IPO以降株価は低調で明らかに割安だったため購入しました。

決算は好調。今期の営業利益の見通しも最高益を更新するとのこと。

また配当も視野にいれつつあるとのことで、期待材料は大きいです。

ちなみに東証グロース市場指数の算出対象のうち、上場時価総額上位250銘柄により構成される株価指数である『東証グロース市場250指数』において、組み入れ時価総額ランキングのうち10番目にランクインしています。

ランクインしている企業の中だと群を抜いて割安ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。

ヤマシンフィルタ

建機や産業機械などに用いるフィルタを手掛ける企業で、アメリカ大統領選を見据えた銘柄購入としていました。

やはりトランプ氏が大統領に再選する見込みが大きくなってきましたね。

まだまだどう転ぶか分からないですが、マス層、特にレイヤーが低くなればなるほどトランプ支持の傾向が強くなるのではないでしょうか。

やはりアメリカはコロナ以降政治不信が高まっている気がします。バイデン再選よりはトランプに首を挿げ替えるのが、民主主義の力学としては強く出そうだなという私見は変わりません。

市場の反応としては、指名獲得など具体的な進捗があるたびに徐々にトランプ再選を折り込んで株価が上がっているような感じですね。

私としては、トランプ再選一択しかないと思っているのですが。

投開票を終えて再選が確定したタイミングでもう一段値上がり。また政策を具体的にしていくにつれてもう一段値上がりがあることを期待しています。

北川精機

プリント基板プレス装置、新素材プレス装置、ラミネータ装置、FA・搬送機械の製造販売を主としており、半導体製造に強い企業になります。

真空プレス装置の世界トップシェアであるなど、半導体製造メーカーが設備投資をした場合には半導体市場の成長をそのままに取り込むことができると期待して購入しています。

が、今のところあまり芳しくない推移です。

一方で、今期の経常利益を10%以上上方修正

かつ、上方修正した利益予想に対しても進捗率が60%を超えており、決算までに再上振れの可能性もある状態です。

MSワラントが嫌気されて売られていましたが、新株予約権の行使も一巡したということで、需給も改善しているとのこと。

とはいえ株式投資は美人コンテスト。いい企業が必ずしも報われるわけではありません。6月決算ですので、もうしばらく様子見しつつ、その内容次第でホールドするか、売って他に資金を回すか判断したいと思います。

 

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灰藤

転職エージェントをしているアラサーです。 2017年から少しずつ株式投資をしていますが、 2019年から本格的に資金投入し始めました。 日米の高配当銘柄を中心に投資をしています。 配当を積み上げていくことで人生を豊かにしたいと思っています。 現在の総資産は1,769万円です(2024年4月時点)

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