こんにちは。配当で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。
今回は、先日のエントリーに引き続き「今年購入したい国内株式10銘柄」を紹介させていただきます。
今回は後半。先日が前半になりますので、まだご覧になっていない方はまずこちらからご確認ください。
肝要なのは
「どの銘柄を」「どのくらいの優先度で」購入するかを早い段階で検討しておくことが、合理的かつ納得度の高い資産運用につながると思います。
この個所になります。
※なお各指標は投稿作成時の1/8段階のものになりますので、大きく変動している可能性がありますが悪しからず。
目次
ソフトバンク
企業概要
通信&ICTソリューション会社。ヤフー・LINE・PayPayなども事業の一部。ソフトバンクグループの子会社。モバイル通信はNTTドコモ・KDDIに次ぎ3位(約4000万ユーザー)。
5GxビッグデータxAIビジネスを加速。
投資方針
配当性向の高さは気になりますが、モバイル通信事業のストック収益が盤石である点と、ヤフー・LINE・PayPayというプラットフォームを持っている安定感は安心でき、非常に魅力的です。
また直近、ソフトバンク最大規模の法人向けイベント「SoftBank World 2023」で孫正義さんの特別講演を聞きました。その中で「ソフトバンクグループを世界で最もAIを活用するグループにしたい」と語っており、AGIについても言及されています。
今後のAIビジネスの圧倒的な成長に期待できる内容でしたので、新NISAで投資熱が上がっている昨今の傾向が少しゆるんだタイミングでがっつり買いたいです。
★メモ:AGI
AGIとはArtificial General Intelligenceの略称です。AGIは、人類叡智総和の10倍です。例えば将棋やチェスでは人間よりもAIが強くなるなど、特定のテーマではすでにAIが人間の知能を超えています。しかし、今はまだ全てのテーマでAIが人間を超える状況にはなっていない。AIがほぼすべての分野で人間の叡智を追い抜いてしまう、これがAGIのコンセプトです。このAGIの世界が今後10年以内にやってきます。そして、AGIの世界では全ての産業が変わります。教育も変わる、人生観も変わる、生きざまも変わる、社会のあり方、人間関係も変わるんです
SoftBank World 2023 孫 正義 特別講演 AGIを中心とした新たな世界へ
株価推移
業績推移
青棒グラフ:業績 赤折れ線グラフ:利益
配当推移
※配当利回り推移
株価指標(PER・PBR)
●PER
●PBR
三井住友FG
企業概要
三井住友銀行を中核とする大手金融(SMBC)グループ。
銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、資産運用業務、コンシューマーファイナンス業務、システム開発・情報処理業務などの金融サービスを展開。2023年個人向け総合金融サービス「Olive」提供開始。
投資方針
他の銘柄も同様のものは多いですが、株価は2023年から急上昇です。とはいえPERは10倍程度、PBRもまだ0.7倍と割安感のある指標ではありますが、もともと銀行業は低めに出やすいことと、過去推移との比較で見たときには買うのは少し躊躇ですね。
しかし筋肉質で筋の良い経営と、累進配当を宣言するなど増配に積極的である点は好印象です。
利上げが正式にアナウンスされるともう一段高くなってしまう懸念もあり、優先度高く買いたいと思っているところです。
悩ましい。
株価推移
業績推移
青棒グラフ:業績 オレンジ折れ線グラフ:利益
配当推移
※配当利回り推移
株価指標(PER・PBR)
●PER
●PBR
日東富士製粉
企業概要
国内4位の製粉会社、三菱商事の子会社。三菱商事を経由して食品メーカー・外食チェーン・ベーカリー等へのバリューチェーンで連携。
その他、ケンタッキーフライドチキン(トップフランチャイジー)や牛角等のフランチャイジー店舗運営。
投資方針
4500円くらいで買おうと狙っていたら、いつのまにか5000円目前となっていました。
したがって、やや割高に見えています。
今のインフレの状況下においては食品・飲食業界は恩恵を受けることの方が多い認識ですが、いかんせん高配当投資にはタイミングが重要です。
この業界において高配当な銘柄は珍しいため、スパイス的にポートフォリオに加えたいとは思っており買いたい気持ちは大きいのですが、他銘柄もにらみながら検討したいです。
株価推移
業績推移
青棒グラフ:業績 赤折れ線グラフ:利益
配当推移
※配当利回り推移
株価指標(PER・PBR)
●PER
●PBR
味の素
企業概要
大手調味料メーカー。「味の素」「ハイミー」や「アジシオ」「ほんだし」、加工食品「クノール」「Cook Do」、冷凍食品、飲料、医薬・食品用アミノ酸の製造・販売。
アミノ酸をベースに食品事業(調味料・食品、冷凍食品)、アミノサイエンス事業(ヘルスケア)を展開。バイオ・ファイン技術を活用したヘルスケア事業の強化、AGF社とのシナジー創出の加速を推進。
投資方針
こちらは高配当銘柄とは少しズレます。
どちらかというと値上がりによるキャピタルゲインを期待しています。
↑の日東富士製粉株式会社と同様、食品業界自体が今後インフレに伴う値上げでますます収益を増していくとは思います。
またその中で大きなシェアを持っているトップ企業であることの旨味享受は大きいでしょう。
かつ、実は電子材料も取り扱っており、半導体製造には欠かせない絶縁材料でも世界トップシェアとなっています(おぼろげな記憶)
調味料事業・アミノサイエンス事業・電子材料事業、それぞれの事業で世界トップである点は魅力的です。
高配当銘柄と比較しながら検討するのは難しいのですが、例えばボーナス・インセンティブが大きく入ってくるタイミングで思い切って購入してしまおうかと思っています。
株価推移
業績推移
青棒グラフ:業績 赤折れ線グラフ:利益
配当推移
※配当利回り推移
株価指標(PER・PBR)
●PER
●PBR
イエローハット
企業概要
カー用品販売チェーン、オートバックスと双璧。「イエローハット」、中古タイヤ「トレッド」、「バイク館」など店舗販売。小商圏をターゲットとした小型店舗が中心。
投資方針
こちら、高配当投資をされている方なら一度は耳にする銘柄ですよね。
業績は好調。小売り系の企業ではあるのですが、フランチャイズが多くなっており、原価がかからない分は利益率が高めになります。
ですので、直営とフランチャイズで様相が異なると思いますが、全体としては営業利益率も10%程度と好感が持てます。
配当も、据え置きの年すらなく積極的に増配されています。配当性向もまだまだ余裕ある水準です。
しかもPER・PBRも平均以下の状態。こちらも優先度を上げて買い向かいたいです。
株価推移
業績推移
青棒グラフ:業績 赤折れ線グラフ:利益
配当推移
※配当利回り推移
株価指標(PER・PBR)
●PER
●PBR
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