こんにちは。配当金で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。
今回は週末恒例の、今週購入した銘柄を共有させていただきます。
※前提、ルーティンとして毎週金曜日に約100ドル分の米国市場銘柄を購入し続けています。
今週は米国の製薬企業であるファイザー（ティッカー：PFE）を購入しました。
また国内株では、稲畑産業(8098)とヘルスケア＆メディカル投資法人(3455)（以下ヘルスケアREIT）を購入しています。
後者については特定口座→新NISAの移行の意図の売買なので、特に面白いことはなく割愛します（笑）
なので裏では特定口座から同量を売却しています。
目次
今週取引した銘柄
今週は以下取引を行いました。
●購入
【 PFE 】購入銘柄とその理由
購入銘柄について
【PFE】ファイザー
| セクター | ヘルスケア（製薬） |
| 株価 | 28.7 |
| 予想PER | 15.6倍 |
| EPS5年成長率 | 22.73% |
| 配当 | $1.68（四半期あたり$0.42） |
| 配当利回り | 5.92％ |
| 連続増配 | 14年（2009年に50%の減配） |
| S&P格付け | A+ |
ファイザー（Pfizer、ティッカー：PFE）は世界的な製薬企業です。
投資家だけでなく、世間一般の知名度もかなり高い企業です。COVID19のワクチンで一躍有名になりましたね。
2022年の収益は1,000億ドルを突破しており、製薬企業としては世界1位です。
（年によっても変わりますが。）
巨額買収やスピンオフを頻発するのも特徴です。
＜PFEの株価推移＞
5年推移はご覧の通り。
2022年初をピークに右肩下がりです。
例のワクチン特需がおさまったのが大きいですね。
PFEの購入理由
株価はかなり下落していますが、ビジネスそのものに現状、何か懸念があるわけではないと捉えています。
ワクチン特需がおさまったとはいえ、過去くらいまで戻るならまだしも、今のように過去よりも低い水準まで株価が下がってしまうのは正直理由がよくわからないです。
21/22年のワクチン特需による一過性のUPを除けば売上・利益は横ばいと成長性の面でもっと魅力的な銘柄はあるかと思いますが、
製薬企業は絶えず新薬開発のプレッシャーと特許切れによる収益減のリスクに晒されている中でトップであり続けている点はむしろ横ばいでも評価すべきではないかと思います。
また新薬パイプラインも潤沢です。83案件もあります！
他製薬メーカーの同様の指標、開示されているものがあったら是非ご確認ください。こちらの数字に圧倒されることと思います。
特に後期段階(Phase2,3)にある製品も多く、今後もしばらくは安心できるパイプラインです。
★メモ：パイプライン
新薬誕生に結びつく開発中の医療用医薬品候補化合物（新薬候補）を指し、「開発パイプライン」「製品パイプライン」「新薬パイプライン」などとも呼ばれる。wikipedia「パイプライン」より引用)
【 稲畑産業 】購入銘柄とその理由
購入銘柄について
先日のエントリーでも挙げていた「2024年に購入したい銘柄」の1つになります。
稲畑産業（8095）
100年以上の歴史を有する化学専門商社です。
ケミカル関連の商品を扱う専門商社として、情報電子事業（液晶パネル・有機EL・LED製品・太陽電池・半導体等）と合成樹脂事業（自動車向け・建築資材関連等）をメインの柱に、生活産業事業（食品加工品・農産品関連）なども行っています。
欧州・北米・南米・アジアなど、世界18か国に約60拠点を有し、グローバルなネットワーク体制を構築。
情報電子事業の減少を、合成樹脂事業や化学品事業の好調でカバーするなど、業績は総じて堅調さを維持しています。
＜稲畑産業の株価推移＞
稲畑産業の購入理由
↑のエントリーでも記載している通り、
直近で住友化学が株式の売り出しを公表しており、需給の悪化が懸念されています。
結果、ピークを迎えた先週末時点からは結局10%近く株価が下落しました。
とはいえ配当目的の株式購入おいては、短期の需給悪化やそれによる株価低下は関係ありません。
もちろん購入タイミングは重要ですが、さらに安くなるのであれば買い増します。
今後継続的に配当入金・増配をしてくれるのであれば。稲畑産業にはその期待があります。
また稲畑産業のビジネス自体、今後の成長性を感じておりますので、それが正しければ比較的すぐに値を戻すと思います。
どんな点に魅力を感じているか？についてはまた別エントリーで紹介させていただきますね。
※ヘルスケアREITについては特定口座→新NISA枠への移行が目的になる同量・同株価の売買になるのでここでは割愛させていただきます。
取引完了後のポートフォリオ
日本株＋米国株
日本株
米国株
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