こんにちは。配当で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。
週末恒例の、今週購入した銘柄の共有をさせていただきます。
※前提、ルーティンとして毎週金曜日に約100ドル分の米国市場銘柄を購入し続けています。
今週も米国の債券ETFである【 EDV 】を購入しました。
先週の同エントリーでも述べましたが、しばらくは債券ETFの購入をしていくと思います。
サイクルも構築済みで、基本はそれに則った購入行動をとるつもりで、リスクイベントが起きない限りは米国株式への投資は限定的にする予定です。
一方で今週は米国のS&P500インデックスに連動するETFである【VOO】をすべて売却しています。
今週取引した銘柄
今週は以下の取引を行いました。
購入
売却
【 EDV 】購入銘柄とその理由
購入銘柄について
【 EDV 】バンガード・超長期米国債ETF
銘柄(ティッカー) | EDV |
運用会社 | Vanguard |
ベンチマーク | ブルームバーグ・バークレイズ米国債STRIPS(20-30年)均等額面インデックス |
コアとなる銘柄 | 国債 |
残存期間20年以上の米国債 | |
配当時期 | 四半期 |
経費率(年率%) | 0.06% |
配当利回り(2024/3/24時点) | 4.71% |
EDV は米国の超長期国債のETFです。
正確には、米国債のうち償還年限(デュレーション)が20年以上のものに限定し、そのパフォーマンスを指数とするETFになります。
EDV の購入理由
株式に資金流入が続いており全体的に高くなっている一方で、国債はじめ債券は一段出遅れています。
他方で金利は上がっているので、結果的に利回りが高くなっています。
3/24現在ではVYMの配当利回りが3%を切り始めている状態ですから、(配当前期割れの影響もありますが、)
安全資産と言っても過言ではない米国債でこの利回りなら文句なしだと思っています。
また、週100ドルの投資サイクルを回したいと思っているので、EDVの75ドルという微妙な価格でルーティンがわずかに狂ってしまう部分については、同じく債券ETFである【LQD】も交えながら5Wでバランスを取っていく予定です。(厳密には社債ですが)
週 | 銘柄 | 購入価格 |
1W | EDV+LQD | 185 |
2W | EDV | 75 |
3W | EDV | 75 |
4W | EDV | 75 |
5W | LQD | 110 |
合計 | 520 |
このサイクルが1週すると、EDV 4株で300ドル。LQD 2株で220ドル投資することになります。
4〜5週回して行くとだいたい1000ドルずつ程度投資することが出来ますね。
期間にして20-25週間。途中でVYMを購入するタイミングももちろんあると思いますので、もう少しかかるかもしれません。
おおよそ半年〜9か月程度でサイクルを回しきる予定です。2024年終わりくらいまでかかるかどうかという感じですね。
この期間米国株が勢いを保っていられるか?それとも債券ETFが上がり始めるか?
今後の注視ポイントです。
【 VOO 】売却理由
もともとVOOを3,000ドル分ほど保有していたのですが、全体的な株価上昇の結果、含み益が20%ほどついていたため売却しました。
なお私が購入した際は為替も1ドル130円程度だったかと記憶なので、為替益も乗っかることで、日本円ベースだと150,000円ほどの実現損益になります。
マイルールとして、「配当利回り10年分以上の含み益が出れば、継続保有→売却を検討する」と決めているので、今回もそのルールを適用したことになります。
加えて、先ほど「株式→債券に投資の軸足を少しピボットする」方針について記載しましたが、株価上昇の結果現金比率が20%程度まで下がっています。
そういった個人的な事情もあり、今回思い切って売却することにしました。
一方で今の株価は適正である(株高ではない)という見方もあります。
適正値を一時的に外れていると思うか思わないか、皆さんはいかがお考えでしょうか?
取引完了後のポートフォリオ
日本株+米国株
日本株
米国株
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