こんにちは。配当で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。
年末も近づき、インフルも流行りつつありますが皆様お元気でしょうか。
12/4-12/10の間に購入・売却した銘柄を共有させていただきます。
今週は【 PFF 】と【 VDE 】を取引しました。
※前提、ルーティンとして毎週金曜日に約100ドル分の米国市場銘柄を購入し続けています。
目次
コンテンツサマリ
- 12/4-12/10に購入・売却した銘柄
- 【PFF】購入銘柄とその理由
- 購入銘柄について
- 購入理由
- 【VDE】売却銘柄とその理由
- 売却銘柄について
- 売却理由
- 取引完了後のポートフォリオ
12/4-12/10に購入・売却した銘柄
今週は以下取引を行いました。
●購入
●売却
購入銘柄とその理由
●購入銘柄について
【PFF】iシェアーズ米国優先株式ETF
- 利回り:6.84%
- 経費率:0.46% (いずれも2023/12/9時点)
★メモ:優先株式
- 議決権がない代わりに、普通株より配当がよい。
- 債券に近い値動きで、普段は横ばいの推移を示す一方で、金融不安には相応に凹む。
言わずと知れた高配当ETFだと思います。
一時期は「PFFに全ツッパしてFIRE!w」みたいな界隈があったりもしましたね。
<PFFの株価推移>
リーマンショックやコロナショックなど、下がるときには下がる一方で普段は横ばい。
キャピタル狙いであれば絶対選ばない銘柄ですね…。
● PFF の購入理由
魅力はやはり①配当利回りの高さと②毎月配当があることだと思います。
①配当利回りの高さ
以下の表は【PFF】の株価と配当金の推移です。
配当利回りは5~6%を推移しています。
一方で株価ならびに配当も横ばい~漸減していることには注意が必要です。
= 縮小均衡するかたちで利回りが維持されている構造を理解する必要があります。
https://haitoukabu.com/etf-us/PFF.html
②毎月配当
毎月配当自体は投資戦略としてはフラットです。
年1回配当だろうと四半期配当だろうと、配当金額が同じであれば利回りは同じと考えるべきでしょう。
ただ毎月のキャッシュに少しずつ厚みが出てくることで、豊かさは感じやすいのではないかと思います。
JEPIなど他にも高配当の毎月配当銘柄は複数あります。
全ツッパとはいわず、各銘柄をサテライト的に持つことが分散効果も得られ、適切だと思っています。
売却銘柄とその理由
●売却銘柄について
【VDE】バンガード・米国エネルギー・セクターETF
- 利回り:3.01%
- 経費率:0.10% (いずれも2023/12/9時点)
この銘柄は、コロナショックで原油先物がマイナスの値をつけたころから買い始めました。
NY原油 史上初のマイナス価格、先物に売り - 日本経済新聞
当時はコロナをきっかけに人々の生活が一変するのではないかという懸念の元、
原油需給のバランスが崩れることがリスク視され、ついに原油先物がマイナスの値をつけたという構造でしたが、
当時まだ少なかったWHOや他コロナ周りの論文はチェックしていた感覚で言うと、
ただの風邪っぽいし、そんなこと起きるわけない
と感じており、これは投資妙味があると考え、エクソンモービル【XOM】はじめ原油系銘柄や、
こういったエネルギーセクターの銘柄を購入し始めていました。
実は転職エージェントをする前は製薬業界で営業職をやっていたので、この辺の感覚はあったわけです(楽観的というのは禁句)
当時20代だったこともあり大して資金がなかったのが悔やまれます。もっと資金があれば…。。。
投資余力を十分に確保しておくことの重要性が分かりますね。
案の定、その後、多少リモート化が促進されたとはいえ、やはり世界を一変させるほどの何かではなく、
急速に値を戻しており、その後の株高で最高値を記録していたりします。
利確で売り抜けているわけですが、今回でやっと全ての銘柄を売却したことになります。
とはいえXOMはその後さらに株価を上げており、さっさと利確せずにホールドしておいた方が良かった説はあります(小声)
● VDE の売却理由
自分の中の基準として
配当金×10以上の含み益が出た場合は売却OK
としており、今回もそれに該当した形です。
10年分の配当を先取り出来ちゃうなら売っちゃってもいいよね~
くらいの温度感ですが、逆に言うと10年あればまたどこかで買い場もあるだろうという目算のもと、そういったマイルールを敷いています。
また、そもそも購入した理由にもつながりますが、投資余力を十分に持っておくことは重要だと痛感しており、
直近、総資産に占める株式資産の構成比が高まってきていることも受けて、
キャピタルとして10年分の配当を得られるのであれば売却したうえで、現金資産に厚みを付けておきたいというのがあります。
取引完了後のポートフォリオ
日本株+米国株
日本株
米国株
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