こんにちは。配当で人生を豊かにしたい転職エージェント、灰藤です。
昨日に引き続き、2023年の総括を行います。
今回は配当金の受け取り実績を共有させていただきます。
「配当で人生を豊かにしたい転職エージェント」と名乗っている通り、私にとって配当金は重要な指標です。
なお、ポートフォリオ全体の振り返りは以下になりますので併せてご確認ください。
配当金の総額と内訳
2023年の配当金の受取総額は265,370円(税引き後。ドルは円換算して集計)でした。
その内訳は、国内株式が83,724円。米国株式が181,646円になります。
※週次で購入銘柄を報告する際のポートフォリオの画像に表示されている金額とは異なります。
①「週次報告の画像は税引き前」「今回は税引き後」で両者の定義が異なる②新規購入した分はそれ以降しか配当金が入金されないので、週次報告では通期のものとして表示されている分、差が発生します。
月当たり平均にすると約22,000円ですね。
サイドFIREまでの距離を試算
結論、入金力と利回りを所与として「現状のまま」とした場合、約9.4年かかる計算になります。
今28歳ですので、38歳になる頃(2033年頃)にはFIREが見えてきそうです。
なお試算背景は以下の方程式から「かかる年数」以外の変数を固定して逆算しています。
FIRE達成時の資産 =(現在の資産 + 年次入金額 × かかる年数)× (株価伸長率+配当利回り)^かかる年数
●前提条件
・現在の資産=1,627万円(前回エントリー参照)
・年次入金額=年間120万円(10万円×12か月)
・株価伸長率=バリュー株・増配株の平均伸長率である年5.5%伸長のうち50%にあたる2.75%を年平均伸長率として折り込み。
・配当利回り=日本株3.53%、米国株5.3%、トータル4.57%と仮置き(前回の週次報告時点での利回りを引用)
●FIRE達成時の資産
・サイドFIREに必要な月当たり配当を15万円と設定。
・上記配当を税引き前に換算すると18.7万円。つまり年間22.5万円がゴールと設定。
・所与で設定した利回りから逆算すると約4,923万円が必要となる。
↓
上記で前提を整理すると、方程式に残る変数は「かかる年数」のみになり、計算すると9.39年となります。
試算を踏まえて、やるべきこと
上記試算の前提ですが、
①入金力は控えめに
②株価伸長率の折り込みは平均の半分だけにする
③利回りは評価額(現在株価)に対して
としているのがミソです。
つまり、
①入金力は控えめに
→いかに入金力を向上させていくか?(=生活収支の改善)
②株価伸長率の折り込みは平均の半分だけにする
→株価伸長は「平均程度」でOK。大きくビハインドするような銘柄さえ選ばなければリスクは小さい。
③利回りは評価額(現在株価)に対して
→取得額<評価額の構造が続く限り、リスクは小さくなる。
②③はほぼ同義と捉えています。要は、「取得したタイミングから企業価値を落とすような銘柄」は選ばないということ。
いわゆる罠銘柄ですね。
逆に言うと、そういった銘柄さえ選ばなければ、株価伸長は平均程度は期待でき、利回りを見誤った試算にもならず、もっともなFIRE計画になるのではと考えています。
一番の理想は、増配によって利回りUP→株価もUPというサイクルが回り続け、「評価額に対しての利回りは一定だが、取得額に対する利回りは高く、株価も伸長している」という状態ですね。
↓以下は受け取った配当実績を銘柄別にブレイクダウンしているものです。
日本株
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